ピアノが上達する子としない子の決定的な違いは!!
ピアノを習い事を始めたが、お友達はどんどん上手くなってるが、我が子は・・・どんどん置いて行かれてしまってる気がする。
なんて思うことありませんか? 実際、そう感じる親御さんは少なくないです。
ピアノ(音楽)という習い事は、実は「差が出やすい習い事」の一つです。
「なぜ差がついてしまうのか?」についてお話します。
目次
何よりも一番に“上手くなりたいという気持ち”
ピアノで伸び悩んでしまう原因の一つは、そもそも「本人にやる気がない」というケース
「本人にやる気がないのでピアノを辞めます」といって辞める方も多いです。
ピアノは、
- 脳科学的にもいい
- 毎日の練習で忍耐力、持久力、集中力がつく
- 知的なイメージ
ピアノに対して良いイメージがあり、子供に習わせたいと思っている親御さんは少なくありません。
お友達が習ってるから習ってみたい!と「自分が習いたいって言ったのに!」というパターンもあります
しかし、上手に親御さんがサポートし、ピアノに対してのモチベーションをもっていってあげないと、「ピアノに興味が持てない」という問題が起こってしまいます。
そして、嫌々ピアノに向かい、
やる気が伴わない→上達しないという
悪循環に陥ってしまうのです。
家族のサポート
ピアノが上達する子の特徴として、私の経験上
「家族の仲がいい」「家族のサポート力がある」という点が挙げられます。
- 経済的サポート
- 精神的サポート
- 時間的サポート
経済的サポート
そのままですが、ピアノなど音楽の習い事を始めると、
毎月のお月謝の他に、
練習する楽器の購入、楽譜などの教材の購入、色々とお金がかかります。
バイオリン、エレクトーンなど、中には成長と共に「買い替え」が必要になることもあります。親にとって大きな負担になりがちです。
ピアノだって、電子ピアノで始めた生徒さんがアップライトにアップグレードする例はよくあります。(とてもありがたいですね)
精神的サポート
以前のブログでも紹介していますが、
楽器の上達は練習ありき
であり、いかに自宅で内容のある練習をできるかが大きなポイントになっています。
家族の中での会話で、
お家でピアノを習うと こんないいことがたくさんあるよ!と話したり、
集中して練習できるような環境づくりや声かけ
子供も大人も楽なことに流されやすいのは分かっていることなので、そこをどうコントロールし、練習することにつなげていくか
側でサポートして下さる家族の存在は大きいです。
何もしないのに上達なんて望んではいけません。
時間的サポート
精神的サポートと重なる部分も大きいですが、
一緒に音楽を楽しむ時間を作ること
練習もそうかもしれません。
「お母さんがそばで見守ってくれているなら頑張る」
子供はお母さんが大好きです。一緒に練習してお母さんにも教えて!なんて言われると嬉しくてたまらないと思います。
子供に無理やり練習させることは、ピアノを嫌いにさせる原因になる可能性があるので、口出しをしたくないと考えてる親御さんも多いかもしれません。
しかし、小さな子供たちには、自己判断能力が成長途中。
ある程度親御さんも時間を割いてサポートしてあげないと、
練習不足→上達できない→楽しくない
悪循環になってしまいますね
お子さんに合ったピアノ教室
うちの子にやる気があって、一生懸命練習もしているのに・・・
なかなか上達しないパターンもあるかもしれません
そんな時は、お子さんに合ったピアノ教室なのか見直してもいいかもしれません
ピアノ教室は、大手の音楽教室から、個人のお教室たくさんあります!
現役の演奏家の先生だっていらっしゃいますし、音楽大学の専門教育を受けた先生が自宅を教室にしている場合、第一線からは引退し、子供たちに音楽の楽しさを教える目的の教室もあります。
お教室もたくさんある分、先生も色々な先生がいらっしゃいます。
ピアノレッスンは基本 マンツーマンの指導です。
ということは、講師の先生との相性はとても大事になってきます
うちの教室では、生徒~講師~親御さん の三角関係を大切にしています
コミュニケーションがしっかり取れ、情報を共有できないと心からの音楽は奏でることが出来ません
まとめ
色々と書きましたが、上達する子としない子の差は
ズバリ!
ピアノをどれだけ好きになれるか!
そして、練習の質と量だと思います!
あれこれ上達しない理由を挙げることは簡単かもしれません
しかし、数字で上達度が表せない“芸術”という世界
安易な気持ちで始めるにはお金と時間がかかってしまう習い事かもしれませんね。
何を目的に習うのか。どうなって欲しいと願い習うこと決めたのか。
音楽は人生を豊かにしてくれるGIFTなのは間違いないです!
音楽好きな子供たちが増えますように